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この記事を読んで下さっているということは、あなた自身、もしくは身近な誰かが、自己肯定感の低さに苦しんでいるのだと思います
この記事では、
「何だか生きづらい・苦しい、自己肯定感を高めたい」
「色々取り組もうとしたけれど、それ自体が辛くて取り組めない」
「実際に色々取り組んでみたけれど、効果が薄くてやっぱり自分はダメだと思ってしまう」
という方に向けて、なぜ多くの専門家が言っている方法を実践しても、なかなか自己肯定感が上がらないのかを説明します
~ ~ ~
うまくいかない時、そこには必ず原因があります
私自身が苦しんで、多くの本を読んで、精神科とカウンセリングにも通って回復し、実体験で得た考察を、お伝えします
大丈夫です
根が深く、難しい問題ですが、必ず改善の方向へ向けることが出来ます
少し長くなりますが、ぜひ読んでみて下さい(この記事は5~6分で読めます)
結論:色々取り組む前に、心のコップを修理せよ
この内容は、私が読んだ10数冊の書籍には書いてありませんでした
自己肯定感に関する本は、今や山ほど出版されていて、その重要性については周知のところです
おそらく、あなたもネットや本を読んで、色々実践してみたのではないかと思います
しかし、私自身、色々取り組もうとしても、それ自体が苦痛で取り組めませんでした
いざ、取り組み始めても、徐々に苦しくなってきたり、ドーンと落ち込むことがあって、少し調子が良かった後ほど「逆効果じゃん!!」となって辞めてしまったりを繰り返していました
アップダウンの振れ幅は、その度に大きくなり、落ち込みも激しくなり、何度も海に入りかけました
家族の悲しむ顔が浮かばなければ、私は今ここに居なかったと思います
何とかしなければ・・・と考えて、考えて、考えて
たどり着いたのが「心のコップを修理せよ」ということでした
心はコップのようなもの

心は、「栄養を蓄えておくコップのようなもの」と考えて下さい
そのコップに、毒を注げば毒が溜まります
当然、誰かに注ぐ時には毒が注がれることになります
優しさや思いやりという栄養を注げば、誰かに注ぐ時に、優しさや思いやりが注がれることになるわけです
例えば、親や上司自身がイライラしていて、子供や部下に「人に優しく接しなさい!」と厳しい言い方をしたとします
しかし、厳しく言われて、人に優しく出来るでしょうか?
心がトゲトゲしていたら、やはりトゲトゲしながら接してしまうのではないでしょうか
その逆で、辛い時に優しくされたり、困ったときに助けてもらったり、思いやりを受け取ったとしたら、それを次の人に伝えたくなるのが人というものですよね
もう一度、言います
「心はコップのようなもの」です
入れたものが、そのまま、もしくは熟成されて出てくるものなのです
心のコップがひび割れていたら・・・
メンタルダウンした人は、耐えて耐えて我慢をした結果、心のコップが壊れてしまっています
ひび割れたコップを想像してみて下さい
自己肯定感を上げなきゃ!と思って色々取り組んでみても、ひび割れたコップに栄養を注ぐようなもので、どんどん漏れて抜けてしまうんです
例えば「今日の良かったことを3つ書く」というレッスンをするとします
メンタルダウンしている時というのは、心が過労状態のようなものなので、それをするにもエネルギーを必要とします
「良かったことを考えて書く」それだけでも疲れるのです
私の場合、やっても疲れるだけで無駄なような気がしていた(無意識に)ので、取り組めずにいました
また、やっとこさ取り組み始めても、自己肯定感の回復量より抜けの量が多かったため、やはり疲れるだけで効果が出てきませんでした
そんなところにストレスがかかると、ドーンと落ち込んでしまい、「逆効果じゃん!」「無駄じゃん!」となっていました
どうしたら心のコップを修理できるのか
では、どうしたら心のコップを修理できるのでしょうか?
そのためには、修理する更に前に、なぜコップが壊れたのか考える必要があります
耐熱ガラスでないコップに熱湯が注がれたら、割れますよね
強い力で叩かれたら、割れますよね
強い力でなくても、継続して叩かれたら、脆くなっていきますよね
コップが壊れた原因を取り除くことが、まず第一にやることです
それは、人によって違います
今現在かもしれないし、過去の出来事かもしれません
なぜ、心のコップが壊れてしまったのか、理由を考えて、問題を取り除いたり、リフレーミング(捉え直し)をして、再び壊れない状況を作ることが大事です
それは、大体において、自己肯定感が低くなってしまった原因と重なります
私の場合は、「子供のころ、親から繰り返し物置に閉じ込められた経験」でした
ダメな自分は許されない、自分は閉じ込められるような扱いを受ける存在なんだ
という自己肯定感が養われていきました
その経験が、無意識にその後の成長に影響を与え、言動や人間関係、更には仕事選びにも影響を与えていたことに気が付いたことが、回復の始まりでした
今はもう違うんだ、家族や友人は敵ではないんだと、捉え直し、リフレーミング出来るよう、紙に書いて部屋に貼ったんですね
同時に、私のコップを叩く存在を遠ざけました
転職、毒親との断絶、職場で責めるタイプの人と組まない等、周囲の協力も得ながら配慮してもらいました
すると、心にも自然治癒力があるんですね
徐々にですが、褒められたり励まされたりの栄養が、心に入ってくるようになったんですね
特効薬はありません
あくまで徐々にです
あなたの心のコップに加わる悪い力を取り除いて、きれいな水・栄養を注ぐことが、心のコップを修理する王道なんです
自己肯定感が下がった原因を、さらに深掘りして考える
私の場合の話です
実は、上記のことに気が付いた後も、しばらくアップダウンを繰り返したんです
そこで、カウンセリングにも通い、さらに深掘りして考えました
「なんで繰り返し物置に閉じ込められることになったのか?」ということです
学生時代、就職してから、結婚してから、子供が生まれてから・・・
それぞれのうまくいかなかったことを洗い出したところ、私には「障害」とまでは判定されないけれど、普通の人と同じとは言えない「特徴」があったんです
ASD(自閉症)とADHD(多動性注意欠陥症候群)の特徴です
注意力を適切に分配することが苦手、相手の様子や気持ちを捉えるのが苦手だったんです
親も一生懸命だったことは分かります
何とかしなければと「物置に閉じ込めて反省させる」という手段を取ったのでしょう
それが、低い自己肯定感とゆがんだ自己認知を育てるとは考えていませんでした
私は、思考力は高かったので、何とか「特徴」をカバーして生きてきました
しかし、学生の時はよかったけれど、社会人になり親になると、そうもいきません
繰り返されるミスや空気を読めない言動に、人間関係もおかしくなっていきます
その時は「周りがおかしい!」と思っていたのですが、今考えると「迷惑かけていたのは自分」でした
こうして、どんどん自己肯定感が下がっていき、ある時、限界を迎えたわけです
心理テストを受けて判明したのですが、本当に良かったです
根本的な原因は、私の「特徴」にあったんです
※この「特徴あり」については別記事で解説しています
生まれつきの特徴で苦手なのだと分かれば、頑張るだけでは解決しないことが分かります
特徴に合わせた対策を練ることが必要になります
例えば、私はよく玄関の鍵をかけ忘れていたのですが、一生懸命注意しても繰り返してしまっていました
そこで、扉を閉めた直後、妻に「鍵かけた」とLINEすることにしました
これにより、かけ忘れが0になりました
仕事で作業進行中、忘れそうなこと・覚えておけないことは、口に出して周囲にも伝えておきます
「さっき私何て言ってましたっけ?」と聞くと「〇〇って言ってましたよ」と教えてくれます
自分の特徴を自覚することで、対策が練れ、ミスが減り、心のコップに対するダメージも減っていきました
すると更に、ミスを指摘されることも減るので、コップに注がれる毒も少なくなります
こうして好循環が生まれるようになったんです
あなたの心のコップが壊れた根本的な原因は、何でしょうか?
すぐに分からないかもしれませんが、深掘りして考えてみましょう
まとめ:自己肯定感を回復させるために大事な3つのこと

つらつら書きましたが、自己肯定感を回復させるために大事なこと
言いたいことは、3つだけです
①心のコップを壊す要因を取り除こう
②心のコップを修理しよう
③心のコップに栄養を注ごう
①の「要因」ですが、人によって違います
現在の環境かもしれませんし、過去の体験を心の底で反芻していることかもしれません
それに気づき、環境を変える、リフレーミング(捉え直し)することで、回復が始まります
②の「修理」ですが、コップに対するダメージが少なくなると、自然と治癒が始まります
自然と自分に栄養を与えたくなるし、自己肯定感を上げるためのレッスンや、人からの誉め言葉や励ましが入ってくるようになります
③の「栄養」は、同時進行でも構いません
コップの修理が進むと、てきめんに効果が出てきます
それでもアップダウンはあるでしょうし、時間がかかるかもしれません
現在の自己肯定感は、何年もかかって作られてきたものです
回復するのに何年もかかるかもしれません
しかし、しっかりとコップの修理も出来ていれば、必ず元の元気なあなたに戻れるはずです
つらい毎日から、穏やかな日々へ
あなたの人生が生きやすく豊かなものになりますように!
おまけ:自分を掘り下げるのにお勧めの方法
私は、なかなか回復に向かず、精神科と心理カウンセラーにかかりました
特に、カウンセラーは相性も良かったのか、効果てきめんでした
しかし、心理カウンセリングは1回の面談で11,000円、合計20万くらいだったでしょうか、かなり痛い出費でした
そこでお勧めなのが、自分で心理学の勉強をしてしまうことです
最初のクライアントはあなた自身です
自分を深掘りして、心理について詳しくなれば、周りの困っている人を助けることも出来るようになります

こちらの講座は、自宅で履歴書に書ける資格が取れると好評です
自分の自己肯定感アップはもちろん、子育てや夫婦関係・職場の人間関係に役に立ちますので、学んでみることをお勧めします
私は半年で約20万かけてしまいましたが、半年のweb講座で33,000円(2024年6月現在)と、これで回復に向かうキッカケになるなら、かなりお得だと思います
もし、すぐに解決しなくても、学んだ知識は無駄にはなりません
心理カウンセラーにかかるのは、自分で頑張ってみてからでも良いと思います
~ ~ ~
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!

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